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交通事故による骨盤骨折

骨盤は左右の恥骨、坐骨、腸骨、仙骨で構成されており、後方は仙腸関節、前方は恥骨結合で融合されています。

骨盤骨折は、交通事故により、腰部や臀部に強い外力が加わったときに生じ、骨折の部位や状態で、腸骨翼骨折、恥骨骨折、坐骨骨折などに分けられます。

 

骨盤骨折が交通事故で生じるのは以下のようなケースです。

・歩行者が交通事故により、腰部や臀部に自動車から衝突を受けた場合

・自転車やバイク搭乗中に、交通事故により転倒し、腰部や臀部を地面に打った場合

骨盤骨折は頭部外傷の次に重度の症状となりやすい外傷であり、重大な被害となりやすい大変な被害です。他の部位の骨折や軟部組織の外傷を伴うことが多いとされています。

 

骨盤骨折により以下の後遺障害が発生するリスクがあります。

●可動域制限

骨盤骨折を原因として、関節の可動域の制限(8級7号、又は10級11号、12級7号)となる可能性があります。

●変形障害

骨盤骨折により、裸体になった時に明らかにわかる程度にまで骨盤の変形治癒を残した場合、12級5号の認定となります。

●正常分娩困難

女性が、骨盤骨折により産道が狭まり正常分娩が困難な場合は、11級10号が認定されます。

●神経症状

骨折部に痛み・疼痛を残す場合には、神経症状として、14級9号(又は12級13号)の認定がされる可能性があります。

 

 

 


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